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2006年7月23日 (日)

新潟中越地震慰霊塔開眼式典報告

_072 遅くなってしまいましたが、今月16日に小千谷市塩谷地区
で執り行われた慰霊塔の開眼式典の報告をさせて頂きます。
16日、当日のブログにもアップしましたが神戸から白木・
加藤・坂田・坂田Jr・神戸新聞の磯部さんと一緒に参加を
させてもらってきました。
降りしきる雨の中・・・約300名ほどの方が集まり慰霊塔への献花をしました。
塩谷地区で亡くなった子供3名・・・が一緒に慰霊塔に
きちんと収まっていました。
その片隅には・・・・「希望の灯り」も分灯されていていました。_078

開眼式典の後、場所を移して懇親会のようなものに
参加をさせてもらったのですが・・・・
その中で、塩谷地区にお住まいの男性と話しました。
塩谷地区は7名が生き埋めになり住民同士で救助に
当たるなどされたのですが、それでも3名の子供の尊い命が
失われてしまいました。
その男性は「悔やんでも悔やみきれない・・・」と言ってました。
その「悔やんでも・・・」という言葉は阪神淡路大震災を経験した_074
私にもとても聞き覚えのある言葉でした・・・・・
バール1本で人を救助しよう・・発電機があるから・・・と
みなさんとても苦労しながらお互いが助け合おうという気持ちで
一杯で救助活動に参加されたことと思います。
その気持ちが、その男性と話していて
とてもひしひしと伝わってきて私ももらい泣きをしそうでした。
ただ、私が言えるのは「あまり頑張らないでください。」
「力を抜ける時があれば抜いてください。」
「頑張りすぎないで・・・」としか言えませんでした・・・・・。
その言葉を言うと男性は
「今日は頑張らないといけない日だから_080今日はがんばる」
と言いました。
「肩の力を抜いて・・・」というのはとても難しく簡単に
出来るものでないことを自分自身が経験してきたから・・・
だから、少しでも「頑張れ」という言葉が負担に
なってしまうのか少しでも多くの人に
知ってもらいたいと思います。
中越地震で被害を受けた方は一生懸命に頑張っています。
その頑張っている人にさらに「頑張れ」というのはどれだけ
心にプレッシャーを与えるのかを想像してもらえたらと思います。

今回、新潟に行って大規模な土石流の起こった場所・・・
塩谷地区から出るために走った崖っぷち・・・・
そんな場所がまだ、いたるところに残されている現実・・・
その現実を見据え、「今」できることを改めて考えさせられた
新潟行きでした。

(記・加藤 いつか)

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コメント

「頑張れ」と言う言葉はつい言ってしまいがちな言葉ですが
その言葉の「重み」をもっと深く考えるべきだと言う事がよくわかりました。

投稿: びんちゃん | 2006年7月23日 (日) 14時04分

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